出会いの準備から、その先の経験まで。
魅力ノート

マッチングアプリ

マッチングアプリの自己紹介、何を書く?材料から文章と写真へ

プロフィールに何を書く?日常の具体例を、文章と写真へ

プロフィールを作る目的は、相手に自分を知ってもらい、興味を持った人が話しかけるきっかけを用意することです。その先にお茶や食事、交際、結婚、性的な関係など何を望むかによって、伝えたいことも変わります。誰にでも同じ順番や目標が合うわけではありません。

まず「会話を始めたい」「気の合う人と会いたい」など、今の目的を決めます。相手が何に興味を持ち、何を聞けるかを考えながら、日常と希望を文章・写真にします。

表示される回数、いいね、会話、会う約束はそれぞれ別です。文章だけで露出や成果が増えるとは限りませんが、プロフィールの中に本人像や会話の材料があるかは見直せます。仕事と趣味だけで手が止まる人も、全部詰め込んで長くなった人も、次のチェックから不足している章へ進んでください。

最初に見る5項目

  1. 1.目的と伝え方を決める
    □ 望む関係と、伝える範囲が決まっている
  2. 2.材料をワークシートに書く
    □ 話しかけるきっかけになる材料がある
  3. 3.構成を決めて文章にする
    □ 各段落の役割と材料が対応している
  4. 4.10組の比較で直す
    □ 抽象語・弁明・重複を見直している
  5. 5.写真を合わせて仕上げる
    □ 写真で本人と日常が伝わる

1.目的と伝え方を決める

アプリでは、会う前にプロフィールから相手の希望や生活を知れます。日常で知り合ったばかりの相手には聞きにくいことも、入力項目があれば接点や違いを探せます。自分も公開できる範囲で正確に埋め、自由記入欄では選択肢だけでは伝わらない過ごし方を補います。

入力項目を埋めることは、見つけてもらう機会にも関わります。Pairsは「おすすめ順」の表示順位が変わる要素として、プロフィールの全項目登録を挙げています。文章の巧さだけで順位が上がるという意味ではありませんが、自己紹介文と合わせて確認したい点です。Pairs公式:検索結果の表示順(2026年9月17日確認)

テンプレートやAIで整える前に

withの自己紹介編集画面には、穴埋め式の例文が用意されていました。例文には職業や趣味だけでなく、始めた理由や将来への希望も含まれます。空欄だけ埋めても、それ以外の文が自分に合っているとは限りません。

たとえば、次のような文章です。これは説明用に作った例です。

仕事にやりがいを感じています。休日はおいしいものを食べたり、出かけたりしています。お互いを尊重できる方と出会えたらうれしいです。

間違いではなくても、何の仕事で、どんな休日を楽しむ人なのかは分かりません。「最近どんなお店へ行きましたか」と聞くにも、その人が何に興味を持つのか手がかりが少ない文です。「仕事では何をしているか」「最近どこへ出かけ、何がよかったか」を足すと、話題の入り口を作れます。たとえば「休日は市場で見慣れない食材を探すのが好き」なら、気になった食材や料理について話せます。これは説明用の具体化例です。

AIに「好印象な自己紹介を書いて」と頼んだ場合も、自分にない性格や習慣まで入っていないかを見ます。出来上がった文を、事実・好きな理由・希望に分け、自分が答えられない箇所を直します。型や語順は借りても、動機や意向まで借りる必要はありません。

趣味に、時間と楽しみ方を添える

私の自己紹介にも、朝に散歩や朝食を楽しむこと、混んでいない時間の本屋が好きなことを書いていました。朝の過ごし方が似ていると連絡をもらい、よく行く本屋や読書の話になったこともあります。「散歩」「読書」だけに縮めると、時間の選び方や好きな過ごし方が消えてしまいます。

珍しい趣味や長く続けた活動があるなら、それも材料です。たとえば古地図を見るのが好きなら、「昔の地図と今の道を見比べて歩く」と楽しみ方まで書けます。普通の趣味を奇抜に言い換える必要も、珍しい趣味を無難な言葉に丸める必要もありません。

希望は、伝える時点を分ける

細かな希望をすべて冒頭に並べる必要はありません。まず、自分を知ってもらうための情報を選びます。

  • プロフィール: 普段の生活、会話のきっかけ、出会いの大まかな希望。「まずはお茶をしながら話してみたい」など、次に望むことを短く書けます。
  • 会話: 連絡のペース、会いやすい時間帯、休日の過ごし方などを、話題に合わせて擦り合わせます。
  • 関係を進める前: 交際・結婚への意思など、相手の判断を変える重要な意向や、性的な関係を互いに望んでいるかを確かめます。

会話で詳しく話すことと、違う意向を装うことは別です。交際や結婚を望んでいないなら、望んでいるように書かず、自分の意向に合う言葉を選びます。決まっていない希望は未定のままで構いません。

条件の羅列を、自分の希望に戻す

「連絡がまめで、約束を守れて、誠実な人だけ」と並べる前に、どんなやり取りをしたいのかを考えます。

予定の変更は早めに相談し合えると安心します。連絡のペースも、お互いに無理のない形を話せたらうれしいです。

毎日の連絡が大切なら、その希望を消す必要はありません。「毎日少しでもやり取りできる関係が理想です」と書き、相手の希望も聞けます。大切な意向は残し、細かな条件を最初からすべて並べるかは選びます。

2.材料をワークシートに書く

最初は短い言葉で十分です。回答例を見たら、その下の記入用をメモにコピーしてください。例は架空の人物で、本人の成功例ではありません。

回答例:何を材料にするか

A|仕事と生活
問い:どんな仕事? 休日はいつ?
例:事務の仕事。休みは平日が多い。

B|楽しみ方
問い:最近何をして、どの場面がよかった?
例:公園を歩いた。木々の色の変化を見るのが好き。

C|頻度と選び方
問い:どのくらいする? 何を基準に選ぶ?
例:休日にときどき。木の多い道を選ぶ。

D|出会いの希望
問い:どんな出会いや時間を望む?
例:恋人を探している。一緒に散歩や食事を楽しみたい。

E|付き合い方
問い:意見が違うとき、どんな関係でいたい?
例:話し合って決められる関係でいたい。

記入用:ここをコピー

A|仕事と生活:仕事は[ ]。休みは[ ]が多い。

B|楽しみ方:最近[ ]をした。特に[ ]が好き。

C|頻度と選び方:[ ]のときにする。[ ]なところを選ぶ。

D|出会いの希望:[ ]を望む。一緒に[ ]できたらうれしい。

E|付き合い方:[ ]のときも、[ ]できる関係でいたい。

思い浮かばないBの材料は、カレンダーや自分の写真から探せます。家で作った料理、読みかけの本、ゲームの時間も候補です。珍しい趣味があるなら、名前だけでなく楽しみ方も残します。

Cでは「毎週」「得意」と実際の頻度・得意さが合うかを見ます。D・Eは、今できている実績と、これから望むことを分けます。勤務先の詳細や固定の行動時刻まで書かなくても、生活の傾向は伝えられます。

3.構成を決めて文章にする

先に、段落の役割を決める

この例では「どんな出会いを望む人か→生活が合いそうか→何を話せそうか→どう付き合いたいか」を読める順に並べます。趣味から話を始めたい人なら、生活・楽しみ方を先にしても構いません。

  1. 出会いの希望(D):挨拶と、一緒に楽しみたいこと。
  2. 生活と話題(A・B・C):仕事・休日と、実際の楽しみ方。
  3. 付き合い方(E):関係で大切にしたいこと。

材料から完成文にする例

1段落目|D・出会いの希望はじめまして。一緒に散歩や食事を楽しめる恋人と出会いたいと思っています。
2段落目|A・仕事と生活/B・楽しみ方/C・頻度と選び方事務の仕事をしていて、休みは平日が多いです。休日はときどき公園を歩き、木々の色の変化を見るのを楽しんでいます。
3段落目|E・付き合い方意見が違うときも、話し合って決められる関係を築きたいです。よろしくお願いします。

実際の自己紹介には、段落のラベルを外して使います。B・Cを一緒にしたことで、「どんな公園を歩くのか」「最近どんな変化を見たのか」と聞ける材料が入りました。メモのすべては使わず、散歩から「社交的」などの性格も足していません。

家で過ごす人なら、2段落目のB・Cだけを自分の材料へ差し替えます。「休日にスープを作る」「食材を変えて試すのが好き」なら、次のようにできます。

休日は家でスープを作り、食材を変えて試すことがあります。定番の味を少し変えてみるのが楽しみです。

「一緒に料理したい」と足すのは、本当にそう望む場合です。Dの出会いの希望やEの付き合い方まで、例の人物に合わせる必要はありません。

4.10組の比較で直す

△は見直す表現、○はその材料を具体化・整理した例です。成果や人柄の採点ではありません。自分に当てはまる行動と希望だけを使います。

1.趣味の名前だけ

△ 見直す表現

「趣味は読書です」

○ 具体化した例

「休日は本屋で気になる本を探します。予定していなかった一冊に出会うのが楽しみです」

直す理由:趣味の種類に、楽しむ場面を足す。読書量や難しい本の名前で飾る必要はありません。

2.テンプレートの動機が残っている

△ 見直す表現

「友人の結婚式をきっかけに始めました」

○ 具体化した例

「恋人と休日を一緒に楽しめたらと思い、始めました」

直す理由:結婚式の経験がないなら削り、自分の目的へ。実際に結婚式がきっかけなら、元の文を残せます。

3.性格の自己評価だけ

△ 見直す表現

「優しくて誠実な性格です」

○ 具体化した例

「意見が違うときも、相手の考えを聞きながら話し合える関係でいたいです」

直す理由:大切にしたい場面へ置き換える。「できています」と実績に変えず、希望として書けます。

4.写真への弁明から始まる

△ 見直す表現

「自撮りですみません。ナルシストではありません」

○ 具体化した例

その文を削り、「はじめまして。一緒に休日を楽しめる方と出会いたいです」から始める。

直す理由:自撮りへの弁明では、普段の生活や希望は伝わりません。顔が分かりにくいなら、説明を増やすより写真を選び直します。

5.珍しい経験が行き先の羅列だけ

△ 見直す表現

「旅行好き。台湾、ベトナム、フランスに行きました」

○ 具体化した例

「旅先では市場を歩くのが好きです。見慣れない食材を探すのも楽しみの一つです」

直す理由:実際の楽しみ方を足す。行き先を消すのが目的ではなく、特に好きな場所があれば、その名前と理由を残せます。

6.頻度を盛っている

△ 見直す表現

「毎日自炊しています」

○ 具体化した例

「休みの日に料理をすることがあります」

直す理由:本当は時々なら頻度を戻す。習慣の強さより、何を作るのが好きかを次の材料にします。

7.相手への要求だけ

△ 見直す表現

「約束を守れて、連絡がまめな方が条件です」

○ 具体化した例

「予定の変更は早めに相談し合いたいです。毎日少しでもやり取りできるとうれしいです」

直す理由:大切な希望を残し、自分が望むやり取りとして伝える。毎日の連絡を望まないなら、その部分は使いません。

8.苦手な相手の説明が長い

△ 見直す表現

「騒がしい場所が好きな人とは合わないと思います」

○ 具体化した例

「落ち着いたお店で、ゆっくり話す時間が好きです」

直す理由:他人の好みの否定を、自分の好きな過ごし方に戻す。

9.仕事が略語だけ

△ 見直す表現

「SaaSのCSです」

○ 具体化した例

「企業向けのサービスを、利用者が使いこなせるよう支える仕事をしています」

直す理由:業界外の人にも仕事の内容が分かる言葉にする。実際の担当が違えば、その仕事内容に合わせます。

10.長くなったら、話題の重複を削る

△ 見直す表現

「食べることが好きです。グルメが趣味です。おいしいお店を探すのが好きです」

○ 具体化した例

「休日は気になった店へ昼ごはんを食べに行きます」

直す理由:実際にしている行動で同じ意味の文をまとめる。短くするために具体例を全部消すより、重複を減らします。

5.写真を合わせて仕上げる

顔・服装・日常を、別の写真で補う

私のプロフィールでは、顔が分かる写真をメインにし、全身や別の角度の写真も載せています。街中と自然の中で撮った写真を見て興味を持った、と伝えてくれた方もいました。本人を見せる写真と、日常の話題を補う写真は、役割を分けて選べます。

withの公式案内は、メイン写真で顔をはっきり示し、サブ写真で趣味や関心を補うことを説明しています。Pairsも、複数人の顔が見えて本人を判断できない写真を登録できない例として挙げています。withの写真の役割Pairsの写真の基準

写真・文章 伝えること
顔が分かる写真 今の顔や表情
全身が分かる写真 服装や全体の雰囲気
日常の写真 好きな場所や過ごし方
自己紹介文 生活や楽しみ方、どんな関係を望んでいるか

カフェの写真を増やしても本人の顔は分かりません。顔の写真が何枚も似ているなら、服装や日常が伝わるものを選べるかを見ます。枚数を増やす前に、一枚ずつ役割を決めます。

背景と画角は、本人が見えるかで点検

  • 生活感と散らかり: 本やカップは過ごし方の材料になります。床の荷物や洗濯物ばかり目に入るなら、背景を片づけて撮るか、別の写真を選びます。
  • 主役の大きさ: 景色の中で本人が小さすぎる写真は、顔写真の役割を果たしにくいものです。切り抜いても顔がぼやけるなら、別の本人写真を使います。
  • 目立つ背景: 大きな看板や強い照明に先に目が行かないか。顔の明るさと背景を見比べます。
  • 鏡越し: スマホで顔が隠れていないか、鏡に室内や別の人が写り込んでいないか。全身が見えても、顔の分かる写真は別に用意できます。
  • 他者の顔: 本人だけに切り抜く、他者を十分にぼかす・隠す、本人だけの写真へ選び直す方法があります。切り抜きで本人の見え方が崩れるなら、選び直します。

Pairsは、他者の顔を隠すか本人一人の写真を使う対応を案内しています。顔を隠しても掲載許可を得たことにはならないので、他者の写真を使えるか迷う場合は本人だけの写真を選びます。

冒頭と同じ5項目で仕上げる

完成文と写真を並べて点検

  1. □ 望む関係と、伝える範囲が決まっている → 1章へ
  2. □ 話しかけるきっかけになる材料がある → 2章へ
  3. □ 各段落の役割と材料が対応している → 3章へ
  4. □ 抽象語・弁明・重複を見直している → 4章へ
  5. □ 写真で本人と日常が伝わる → 5章へ

2・3が埋まらず「散歩が好きです。休日は公園を散歩しています」と重なっていたら、B・楽しみ方とC・頻度と選び方に戻ります。「休日はときどき公園を歩き、木々の色の変化を見るのを楽しんでいます」とまとめれば、同じ話を減らしながら、聞ける材料を残せます。

今回直す箇所を、一つ書く

チェック番号:[ ]

直す前の文・写真:[ ]

伝えたいこと・使う材料:[ ]

直した文・選び直した写真:[ ]

反応で確かめたいこと:[ ]

たとえば「休日の楽しみ方が伝わるか」を確かめたいなら、「読書が好き」に、いつ・どんな本を楽しむかを添えます。掲載後は、いいねの件数だけでなく、本や休日について質問されたか、相手が共通点に触れたかも見ます。写真なら、その場所や過ごし方が話題になったかを振り返れます。

反応がなかっただけで、文章や写真が悪いとは決められません。そもそも見られたか分からない場合もあります。変更した箇所と、実際にあった反応を分けて残し、次に何を試すか考えます。会う約束まで進まない場合は、プロフィールの書き直しだけを繰り返さず、下の6段階の記事で止まっている場面を見直せます。

プロフィールでは、相手に知ってほしい自分と、話しかける材料、望む関係への入り口を伝えます。すべての条件や経験を並べるより、今の目的に必要なものを選んでください。まずはチェックで空いた一項目を直し、文章と写真を合わせて読み直せば、次に試す自己紹介が決まります。

会話や会う約束など、プロフィール以外でつまずいている場合は、出会いから関係づくりまでの6段階で、今の状況に合う見直し方を紹介しています。

自分に必要なところから、一つずつ。

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